太陽光発電シミュレーション

家づくり

太陽光発電について

こんにちは。今回は太陽光発電について書いていこうと思います。

太陽光発電は今回載せる予定で見積もりをお願いしましたが、漠然と載せるもんだと考えておりました。今回はシミュレーションをして、載せるかどうかを考えていきたいと思います。

太陽光発電シミュレーション

太陽光発電の初期コスト

太陽光発電初期コスト
メーカー:QCELLS
5.68kW:1,249,600円
(220,000円/kW)

今回アイ工務店より提案されたのはQCELLSというドイツの太陽光パネルメーカーのものです。韓国企業のハンファという会社の資本が入っているようです。正直あまり聞いたことがありません。。。

さて、シミュレーションを行っていくにあたって使用する前提条件を書いていきます。

1.現在契約している楽天でんきの購入時のエネルギー単価

2月はまだわからないので、11か月分になりますが、その単価が25.16円/kWhになります。

2. 1kWあたりの平均年間発電量

こちらは太陽光発電総合情報というサイトから引用させていただきます。

私は愛知県住ですので、かなり太陽光発電については有利な状況にあります。1361kWh/kWになります。

3.太陽光の売電価格

21年度に引渡しができれば19円、今回は22年度引渡しで計算します。従って17円/kWhになります。11年目以降はわからないので、6円/kWhで計算します。

4.その他の前提条件

・太陽光の出力低下 (Qcells の出力保証)

初年度98% 2年目以降0.54%ずつ低下で検証

・売電割合 (発電量=自家消費分+売電分)

平均の自家消費は30%のようですが、うちは5.68kWと少し多いので、25%で計算します。

・維持費

QCELLSのパワコン保証が15年ですので、15年で20万円で計算します。

計算結果

年間発電量=5.68(kW) × 1361(kWh/kW) × 出力

自家消費分=年間発電量 × 0.25

売電分=年間発電量ー自家消費分

自家消費分メリット=自家消費分 × 25.16(円/kWh)

売電メリット=売電分 × 17(円/kWh 10年目まで) 11年目以降 6 (円/kWh)

累計ー初期コストをグラフ化したものが以下になります。16年目に20万円のパワコン設置費あり。

ということで、何もなく順調にいけば、9年目に損益が逆転し、25年で約150万円ほどのメリットが出ます。計算上は載せれば載せるほどメリットが出るということになります。

このメリットと、屋根の漏水などを考慮したうえで導入すべきかしないべきかを検討していくのがいいと思います。

今回は愛知県という比較的に立地がいい場所でのシミュレーションになります。それでも9年かかるということが分かりました。各々が住んでいる立地や、購入しているエネルギー単価を基にシミュレーションをして導入検討をされるといいと思います。

私の方は今回の検討結果から、載せる方向で進めていきたいと思っております。

それでは。

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