アイ工務店 ~窓~

家づくり

窓について

こんにちは、じゅんたです。(@junta3266) 今回は、窓について書こうと思います。

窓の役割

家を検討するうえで、窓をつけることは必須だと思いますが、窓の役割って何だろうと考えてみました。

1.採光 部屋の中に光を取り入れる うまくいくと日中照明がいらなくなったり

2.通風 さわやかな風を取り入れることで、部屋の空気を入れ替える

3.熱取得 太陽光=エネルギーなので太陽光をうまく取り入れることで、冬場のエアコンの消費を控えられる

4.眺望 窓がなければ外の景色が見えないですね 家の外と中を繋ぐ部分ですね

5.デザイン 窓は外から見れば、家の外観を表すので、家のイメージにもインパクトを与えます こんなところでしょうか。これらのために窓を配置していきます。

窓と方角

person holding black and green compass pointing to west 太陽の動きは中学校の地学で習ったと思いますが 東→南→西 という動きをします。

南:一日中陽が当たるため、南側に大きな窓を設置しておくと、たくさんの太陽光を部屋に入れることができます。冬でも太陽光が降り注げば、暖かい環境になるので、冬の日射は大切ですね。

ただし、注意点としては、冬は太陽高度が低いため、周りの建物の陰に注意しなくてはなりませんね。

東:午前中に光が差し込みます。もし寝室に東の窓があれば朝日の光で目覚めることができるかもしれませんね。

西:西は夕方に光が差し込みます。西窓はどうやら嫌われている傾向?でしょうか。西日が暑いとか言いますもんで。

でもそれって、東も太陽の当たり方は同じ条件だとは思うんですが、なんででしょう。。。 と考えてみると。

東は寒い夜から太陽光線のエネルギーで暖かくなるのでいいのですが、西は熱い昼がさらにずーっと続くイメージがあるからでしょうか?あとは西日は夕暮れなので赤い日差しですよね、そのイメージが好き嫌いが分かれるのでしょうか? とにかく、あまり好まれる窓ではないみたいです。

北:北窓は直射日光が差し込まないので、日射取得は得られません。ただし、採光としては取れるので全面壁にするよりは明るくなりますね。

ということで、窓と方角は切っても切り離せない関係であり、家のメインになるリビングをどこにもっていくか、玄関をどこにもっていくかで、家の中の光の差し込みが変わるので、雰囲気がガラッと変わると思います。

アイ工務店で選べる窓 標準

アイ工務店で選べる窓は

・LIXIL製のサーモスⅡH   ダブルガラス 樹脂アルミ複合サッシ

・YKKAP製のAPW330   ダブルガラス 樹脂サッシ の2社から選択できます。

最近twitterで樹脂サッシ 肯定派 VS 否定派 の意見が見られますが、私はプロではないため言及はしません。各自でメリットデメリットを調べて、自分で納得する答えを導き出せば、それが正解ですよね。

私は冬に暖かい家がいいので、標準外から YKKAP製のAPW430 トリプルガラス 樹脂サッシ を選ばせていただきました。

窓の種類

窓の種類は様々あります。詳しくはHPで見ていただければいいのですが、よく使うものを紹介します。

私の実家は、40年前頃に建てられた家なのですが、引違窓とFIX窓しかありません。

ただ、今の家は高気密高断熱ということもあり、密閉性の高い縦滑り、横滑りを基本的に使うようにし、南側の大きい窓から庭に出れるところを引違窓を選択しています。 場所によって窓の種類も使い分けるといいですね。

図面上の窓表記

図面での窓表記は最初は全く分かりませんでした。

数字が羅列してあり、何だこの数字は・・・?と思っておりましたので、ここに記載しておきます。

(注:アイ工務店の図面での記載になります、他社では違うかもしれません) それがこちら

こんな表記がされています。

1段目:窓の上面の高さ表示

2段目:窓のサイズ

3段目:窓ガラスの種類

4段目:窓の開き方の種類

窓の上面の高さと窓サイズ

・窓サイズ表記

カタログにサイズ表があり、そのサイズ表記方法は

赤枠:サッシ幅 青枠:サッシ高さ の組合せで表示されています。

1つ目:11903幅1,235mm 高さ370mm の窓になります。

2つ目:06011幅640mm 高さ1,170mmの窓になります。

サイズ呼称は単位がないので、厄介極まりないです。。。cmだと思いきや、そうでもない・・・。

・窓高さ

FLとはFloor Lineのことで床からの窓の高さを表示しています。

なのでFL+2400は床から2,400mmのところに窓の上面がきていることを表しています。

窓ガラスの種類

窓ガラスの種類は、透明ガラス、型ガラス、すりガラス等があるようです。

透明ガラスはその名の通り透明で、向こう側が見渡せるガラスになります。

一方で型ガラス、すりガラスは向こう側がぼやけて見えないガラスのなります。

採光は取りたいけど、外から見られたくない場所などに使用されます。

透明ガラス

型ガラス

 

窓の種類は上述した通りです。 そうすると、先ほどの窓はどのようなものになるかというと。

ということになります。分かりましたでしょうか?

窓の性能

窓ガラスの枚数、色、430であればlow-e膜の枚数、330であればlow-e膜の位置でガラス性能が変わってきます。 こちらについては、カタログに素直に従うのがいいのかと思います。 APW430カタログより抜粋

南面:日射取得型 Low-e膜1枚 ニュートラル色

東西北面:日射遮蔽型 Low-e膜2枚 ニュートラル色、ブルー、ブロンズ

が推奨されていますので、私はこちらに素直に従いたいと思います。

まとめ

今回はのことについて記載しましたが、非常に奥深いです。

何が大変って、方角を考えながら、高さを考えて、そこは型ガラスにするか透明ガラスにするか。どのように配置したら外観が綺麗になるのか、また、コストも関係してくるのでムダな窓も設置できないし・・・と、 非常に考えることが多く、パズルのようです。

考えれば考えるほど迷ってきますね。

なかなか打ち合わせ日程が合わず、進捗が遅いですが、ゆっくり一歩ずつ進んでいけるといいですね。

今回も駄文に目を通していただきありがとうございます。

それでは。

にほんブログ村 住まいブログへ にほんブログ村

クリックしていただけると元気とやる気が出ます!

よろしくお願いいたします。      

コメント

タイトルとURLをコピーしました