【完全保存版】アイ工務店打合せ⑲⑳ ~図面完成・チェック項目~

家づくり

図面の最終確認

こんにちは、じゅんたです。(@junta3266)

何度も何度も打ち合わせを重ね、アイ工務店と二人三脚で図面を作ってきました。ついにその図面の最終確認を行いました。

今回はこれまで、私が家造りをするにおいて、気を付けてきたことを載せていきたいと思います。(需要はないかもしれませんが・・・)

1F図面

2F図面

注意・考慮した項目

配置計画

・建物位置
・駐車場計画
・玄関の方向
配置計画では建物位置による
・夏場の日射の遮蔽
・冬場の日射の差し込み
夏場は軒の出で対処可能か、冬場は近隣の住居配置に拠るので注意深く検討しました。
アイ工務店 打合せ⑧-2 ~日射遮蔽・日射取得について~
アイ工務店の打ち合わせ8回目。今回は間取りの軽微な変更点と、日射遮蔽・日射取得について書いてみました。 夏は家自身の軒の出や庇で制御できますが、冬は周辺の住宅環境の影響を受けてしまいます。断面を書いて見れますので、チェックしてみましょう。 素人が書いているので、間違い等はあるかもしれませんが多めに見てやってください。
アイ工務店 打合せ⑨ ~間取り等 続き~
アイ工務店の契約後9回目の打ち合わせ 今回は前回の続きで、間取のチェックと建物位置や屋根勾配を決めてきました。 あとはお風呂の大きさを変更してきました。それに伴って間取りの変更をしていくことに。
冬場の差し込みは南側スペースを大きくとればとるほど有利ですが、北側の駐車場計画とも取り合いだったので、北側に車が置ける距離を取って、位置決めをしました。
駐車場が決まれば、玄関の向きも考えれるので、全体的の間取りと玄関位置、駐車場位置を考えながら今の配置に落ち着きました。
とにかく、ホームズ君が優秀すぎたので、ぜひ検討時に使っていただければいいと思います。

建物構造・気密など

・直下率(1Fと2Fの柱の位置)
・局所換気扇は電気シャッター付きか
・太陽光発電の導入、屋根の傾斜
構造については住宅性能評価で耐震等級3を取得することとしました。
住宅性能評価では品確法の耐震3ですが、ホームインスペクションをお願いして、ちゃんと施工してもらえるようにチェックしてもらおうと思います。
間取を作成する中で、直下率(1Fと2Fの柱の位置を極力合わせるよう)に注意しながら考えました。
アイ工務店 打合せ⑥ ~直下率について~
アイ工務店での打合せ6回目。 なかなか間取りが決まりませんね・・・。困ってしまっています。 今回は直下率について聞いてきましたが、結果は柱の直下率は非常に良くなりましたが、壁の直下率は? こんなところまで詳しく確認する施主はいるのでしょうか?
気密性については、アイ工務店にて気密測定をお願いしています。
その中で、局所換気扇は電気シャッター付きでないと、空気が逆流してしまうとのことで、3か所はオプション導入しました。
あとは太陽光発電の導入、傾斜については全て満足にはいきませんでしたが、考えたうえでの導入ということで後悔なく決定していくことができたと思います。
太陽光発電は家の向き・屋根の種類・可能な傾斜角・デザインが影響してくるので、なかなか満点の設置は難しいのかなと思います。
太陽光発電シミュレーション
太陽光発電のシミュレーションをしてみました。 巷で言われている約10年での損益分岐は本当なのか? 計算してみましたのでご覧ください。
アイ工務店 打合せ⑧-3 ~屋根勾配について~
今回は屋根と屋根勾配について書いてみました。屋根勾配が30°に近いほど発電効率が上がる一方、デザイン面では不利に。 太陽光発電のシミュレーションをして、どれくらいのメリットが出るのか確認してみました。その違いについてご覧くださいませ。さて、どうしようか迷っております。

窓関係・採光

・窓の大きさ,位置
・窓の種類の選択(日射取得・日射遮蔽型)
・網戸の仕様(クリアネットの指示、網戸の横引き、縦引き)
・窓取り付け高さ
・大きな引違窓→サポートハンドルオプション採用
・透明、型ガラス、色
・採光
窓は今考えてみると、一番悩んだ部分だと思います。その中で考えたこと記載していきます。
小さい窓2枚より大きい1枚の方がコスパがいいので、縦すべり×2の部分は、大きい横滑りにしたりしました。
日射取得・日射遮蔽はガラス製品によって選択が変わりますが、
APW330 (樹脂サッシ2枚ガラス)
日射取得:ニュートラル
日射遮蔽:ブルー・ブロンズ
Low-E金属膜が1枚で位置が違います。
APW430 (樹脂サッシ3枚ガラス)
日射取得:ニュートラル
日射遮蔽:ニュートラル・ブルー・ブロンズ
日射取得はLow-E金属膜が1枚、日射遮蔽はLoe-E金属膜が2枚
うちはAPW430を採用しましたが、色によって性能が変わるので、カタログを見ながら決めました。
結果として、セオリー通りの南側は日射取得のニュートラルその他方角は日射遮蔽のブルーを選択しました。
網戸の仕様については、外を見渡せる部分は透明ガラスにしてクリアネットを採用しました。
網戸は縦引き、横引き仕様があるので、全て横引き仕様にしました。
というのも、窓取り付け高さが天井付けのものもあるので、縦引きにすると届かない場所も出てくるので横引きで指示しました。指示がない場合は縦引きになってしまうため、注意が必要です。
窓取り付け高さは、他の窓との縦横水平ラインを意識しながら、位置決めをしていったことと、2F子供部屋の窓の高さは落下防止のために位置を少し高めに設定しました。(その関係から、夫婦の寝室もその高さに合わせてあります)
採光については、子供部屋が悩みました。西側の窓の有無を悩みましたが、最終的には西側の窓はなしにしてしまい、各部屋1窓設定で行くことにしました。採光はそこまで得られないかもしれません。
もう一つは、玄関土間の位置が北向きであり、採光が殆ど取れないため、やむなく片袖FIXの玄関を選択しました。
アイ工務店 ~窓~
今回は窓についてまとめてみました。窓は非常に奥深いです。方角を考えながら、高さを考えて、そこは型ガラスにするか透明ガラスにするか。どのように配置したら外観が綺麗になるのか、また、コストも関係してくるのでムダな窓も設置できないし・・・と迷うことがいっぱいです。 是非役に立てていただけたらと思います。

水回り設備

・過剰なオプションはないか
・最終仕様に間違いはないか
・タオル掛けの位置まで考慮されているか
・2F洗面は必要か不要か
水回り設備はお金関係の勝負になるかと思います。
思った以上にオプションは高いですので、過剰な設備が導入されていないか、本当に必要なのか熟考しました。
結局は、水回り設備は15~20年したらリフォームするだろうということを考えたうえでの、選択をしました。
うちが選択したオプションについてはまた記事にしていきたいと思います。

建具・インテリア

・床の色、巾木の色、窓台の色
・階段の色
・ドアデザイン、色、高さ
・収納関係(枕棚、パイプ、可動棚)
・カウンター高さ
・天井、壁などの下地を入れる部分
・下がり壁、間接照明
インテリア関係は巾木の色を床と同じにするか、クロスと同じにするかで悩みました。
全て一律で、「この色!!!」というのは注意した方がいいです。
それはトイレ、洗面とリビングの床色を違うので、巾木はそれぞれの床色に合わせて確認した方がいいです。
階段も巾木や手摺、その手摺のジョイント部分の金属色も決めれます。
収納関係はちょっとうちは多くしすぎてしまった感が残ってしまい、ちょっと後悔ポイントです。
棚などは、自分でDIYすることもできると思いますので、得意な方はそちらでもいいかもしれません。というのも、収納関係は結構な金額がかかってきますので。
カウンターの高さ、幅も注意です。
最終確認時に、乾太くんのカウンターの奥行が小さい可能性があったので、50mm延ばしてもらいました。
下地部分、天井からロールスクリーンをつける可能性があったり、将来手摺をつける可能性があったりと、考えられる部分は入れました。こちらについては、そこまで金額がかかるわけではないので、多めに入れてもらってもいいかもしれませんね。
下がり天井や間接照明は、もちろんオシャレ番長を目指すうえでは必須アイテムですが、私の家では性能特化型で、そこにお金をかけすぎてしまったため、おしゃれに特化したものは本当に少ないです。
下がり天井、間接照明、ニッチは最初は検討したものの、事業仕分けで仕訳けられました。
何とか、リビングと玄関のグラビオエッジは確保できました。
建具、インテリア関係は、とにかく現物を見に行くことが必須ですので、こちらは忘れずに行った方がいいです!
アイ工務店 打合せ⑬ ~IC1回目~
今回はアイ工務店との久々の打ち合わせ、インテリアについての打ち合わせになります。 クロス、建具、照明、カーテンと色々なことを決めることになりますが、センスがない夫婦ですので、ICさんの協力は必須です。 事前準備を怠らずに、いろんなクロスを見て挑むことが重要だと思いました。
アイ工務店 打合せ⑭-1 ~IC2回目~
アイ工務店の打合せ14回目はインテリアの打合せ、カーテン関係と照明関係の打ち合わせをしました。 今回はカーテン選びの記事を記載しております。アイ工務店ではたくさんの種類のカーテンが選べます。実際に生地を見ながら選んで楽しめました。 日記になっておりますが、読んでいただけるだけでありがたいです。

電気関係

・メインの電気の色(電球色・温白色・昼白色)
・ダウンライト、シーリング、ペンダント、ブラケット
・コンセント、スイッチ高さ
・家の外回りの電源配置
・センサーライトの位置、連動設定
・有線LAN配管
・インターホン、電話の位置
電気についても結構考えることが多かったように思います。
電気の色は温白色をメインにすることに決めました。
寝室については、何度も何度も考えて、最終的にはシーリングライトにすることにしました。
その際に、ベッドサイドにブラケットライトを設置したのですが、調光機能付きにしました。
注意しなくてはいけないのが、調光機能が付いていても、調光器がないと使用できないので、調光器も一緒に入れてください。
アイ工務店の場合は、カーテン・電気・エアコンがキャンペーンでいくらまで導入可能ということがあるので、そこは足りない部分は何を自分で入れるのがいいのか、確認しながら決めてきました。
特にシーリングライトなんかは、自分で購入した方が安くなるので、オイシイですよ。
自分の場合は、シーリングライトと、プリーツスクリーンは自分で購入して入れることにして、その他はアイ工務店にお願いしました。
アイ工務店にて入れてもらうものは、プランが提出されますので、間違いがないかちゃんと確認しましょう。
電気についても現物を見に行くことが必須です!
アイ工務店 打合せ⑭-2 ~IC2回目_照明~
今回は、インテリア打合せ2回目の内容ですが、前回カーテンについて書きましたので、今回は照明について書こうと思います。 アイ工務店で選べる照明器具は大光電機とコイズミ照明になります。 照明について色々勉強して、後悔しない照明器具選びをしていきたいと思っています。

エアコン関係

・エアコン計画は最適か
・導入可能性のあるエアコン位置はスリーブ工事依頼してあるか
・リビングテレビの上は避けてあるか
エアコンは3か所設置することにしましたが、アイ工務店でお願いすることにしました。
うちの場合は付加断熱も実施するため、エアコンの効きもいいだろうことを見越して、結構小さめのエアコンを選択しました。
後は、将来導入可能性のあるエアコン位置はスリーブ工事を依頼しました。
(和室、子供部屋×2、脱衣室)
というのも、気密が重要ですので、後から穴あけをするのが嫌でしたので、工事の時点でやっておきたいというアイ工務店からの提案もあり、お願いすることにしました。
脱衣室エアコンはtwitterでも何名かやっている方がおり、快適そうでしたので、位置はとっておきました。住んでみて、冬寒いなと思ったら、即導入したいと思います!!!!
リビングのエアコンについては、テレビの上に設置すると音がうるさくなるという意見も聞き、最後の方で位置を変更してもらいました。

間取・その他

・階段の傾斜
・階段の回転、折り返し場所のスペース
・持ち込み品のサイズ確保
階段の傾斜は最初の図面では少し急かな?と思いましたので、少し伸ばしてもらい傾斜の考慮を行いました。
そして、階段の回転場所については1段大きくスペースを取ってもらいました。
ここはお気に入りポイントの一つですね!
カップボードについては綾野製作所のカップボードを購入して導入しますので、そこの巾木はカットしてもらうことをお願いしました。
カップボード購入 ~綾野製作所に決定~
今回は新築の家にどのカップボードを入れるか検討した記事になります。 ハウスメーカーの備え付けのカップボードでしか考えていませんでしたが、ちょっと金額が高すぎてびっくりしてしまい、置き家具の方も検討してみました。 結果として綾野製作所のカップボードを購入しましたのでその記録をご覧ください。

価格・見積

・見積の抜け・漏れ・過剰はないか
・キャンペーンが適用されているか
・引き渡し後に準備できるもので、安くなるものはないか
注文住宅の見積は、本当に大変な作業だなと思いました。
他のメーカーがどうかはわからないのですが、アイ工務店の場合は、図面から人が拾っていくので、もちろんミスが生じます。(これはしょうがないと思います。)
その中で、過剰に乗っかっていないか、キャンペーンの対象なのに見積りに記載が入っていないか、など、確認に確認を重ねた方がいいですね。
あとは、引渡し後に自分で購入して安くなるものはないか。
→うちの場合は
・カップボード
・キッチンカウンター下収納
・シーリングライト
・カーテン一部
・2Fトイレ収納グッズ 等
を自分で購入することで対応しました。

まとめ

昨年の6月にアイ工務店との契約をしてから1年弱と、非常に長い間打ち合わせを重ねてきました。

こんなに長くなってしまったのは、嫁氏の妊娠と、つわり入院というのもあり、1.5か月くらい中断していたのもありますが。(嫁氏がTOTO、LIXILに見に行けないので、進めなかった)

アイ工務店の中では打合せ回数もかなり多く取ってもらい、迷惑をかけてしまった部分、熟考を重ねて何度も変更を依頼してしまったところがありましたが、最終的には満足いく図面に整ったと思っております。

実際に建ったら、絶対に後悔ポイントは出てくると思っていますが、事前に確認できる部分は極力なくしたいと思い、考えたつもりです。

先週地鎮祭も終わり、あとは着工を待つばかりですが、これから施工に当たっても色々とトラブルや考える部分は出てくると思いますが、そこも楽しんで完成を待ちたいですね!!!

本日もここまで読んでいただきありがとうございました。駄文失礼いたしました。

 

にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村

クリックしていただけると元気とやる気が出ます!

よろしくお願いいたします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました